中学受験 国語 漢字の勉強法

漢字は、中学受験の国語でもっとも確実に得点できる分野です。読解問題と違って答えが一つに決まるため、覚えた分だけ点数になります。この記事では、漢字を効率よく身につける勉強法を、出題形式ごとに解説します。

中学受験で出る漢字の5つの形式

形式別の対策

書き取りは「意味」とセットで

ただ漢字を書く練習をするだけでは、同音異義語で間違えます。たとえば「カイホウ」には〈解放(自由にする)〉〈開放(あけ放つ)〉があり、文の意味から正しい漢字を選ぶ力が必要です。書くときは「どんな意味か」を意識しましょう。

カイホウ意味
解放とらわれを解いて自由にする(例:人質を解放する)
開放あけ放って自由に使わせる(例:校庭を開放する)

同訓異字は「使い分けの理由」を覚える

同じ訓読みでも、意味によって漢字が変わります。理由とセットで覚えると忘れません。

「おさめる」意味
納めるお金や物を渡す(税金を納める)
収めるよい結果を手に入れる(成功を収める)
治める統治する(国を治める)
修める身につける(学問を修める)

熟字訓は「丸ごと」覚える

「田舎(いなか)」「紅葉(もみじ)」「行方(ゆくえ)」のように、漢字一字ずつの読みからは導けない読み方を熟字訓といいます。これは理屈で考えず、見た瞬間に読めるよう丸ごと覚えるのが正解です。

効率よく覚えるコツ

1. 間違えた漢字だけをくり返す

すでに書ける漢字を何度も練習しても、時間の無駄です。間違えた漢字に絞って復習すると、少ない労力で効果が上がります。

2. 「忘れた頃」に思い出す

覚えた直後ではなく、少し時間がたって「思い出せそうで思い出せない」タイミングで復習すると、記憶が強く定着します。これを「間隔反復」といい、暗記の科学的なコツとして知られています。

3. 短時間×毎日

漢字は、週末にまとめて2時間やるより、毎日10分の方が定着します。すきま時間を活用しましょう。

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まとめ

漢字は「意味とセットで覚える」「間違えたものをくり返す」「毎日少しずつ」が基本です。確実な得点源として、早めにコツコツ積み上げていきましょう。

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