対義語・類義語 一覧

「対義語(たいぎご)」とは、意味が反対になる言葉どうしのことです。たとえば「需要」と「供給」、「理想」と「現実」のように、たがいに対になる関係でおぼえると、言葉の意味がぐっとはっきりします。一方の言葉を知っていれば、もう一方も思い出しやすくなるのが対義語の強みです。

「類義語(るいぎご)」とは、意味がよく似ている言葉どうしのことです。「永遠」と「永久」、「改良」と「改善」のように、ほとんど同じ意味で使える言葉もあれば、少しだけニュアンスがちがう言葉もあります。中学受験では「次の言葉と反対の意味の語を答えなさい」「似た意味の語を選びなさい」といった形でよく出題されるので、ペアでセットにしておぼえることが大切です。

ここでは、入試で出やすい対義語と類義語を、意味やヒントといっしょに一覧にまとめました。声に出して読みながら、反対・そっくりの関係を確かめてみましょう。

対義語の一覧

反対の意味になる言葉のペアです。ヒントには、その対比を理解するための手がかりをのせています。

対義語ヒント
需要(じゅよう)供給(きょうきゅう)「ほしい」気持ちと「あたえる・出す」働き
生産(せいさん)消費(しょうひ)つくり出すことと、使ってなくすこと
原因(げんいん)結果(けっか)もとになる事がらと、そこから生じたこと
理想(りそう)現実(げんじつ)こうありたい姿と、いま実際にある姿
主観(しゅかん)客観(きゃっかん)自分の見方と、だれが見ても同じ見方
具体(ぐたい)抽象(ちゅうしょう)はっきりした形と、形のない考え方
積極(せっきょく)消極(しょうきょく)進んで行うことと、引っ込みがちなこと
義務(ぎむ)権利(けんり)しなければならないことと、してよいこと
収入(しゅうにゅう)支出(ししゅつ)入ってくるお金と、出ていくお金
肯定(こうてい)否定(ひてい)「そうだ」と認めることと、打ち消すこと
楽観(らっかん)悲観(ひかん)よい方に考えることと、悪い方に考えること
複雑(ふくざつ)単純(たんじゅん)こみ入っていることと、あっさりしていること
拡大(かくだい)縮小(しゅくしょう)大きく広げることと、小さくちぢめること
安全(あんぜん)危険(きけん)あぶなくないことと、あぶないこと
出席(しゅっせき)欠席(けっせき)その場に出ることと、出ないこと
増加(ぞうか)減少(げんしょう)数や量がふえることと、へること
必然(ひつぜん)偶然(ぐうぜん)かならずそうなることと、たまたまそうなること
原則(げんそく)例外(れいがい)もとになる決まりと、当てはまらない場合
有限(ゆうげん)無限(むげん)かぎりがあることと、かぎりがないこと
自然(しぜん)人工(じんこう)ありのままのものと、人がつくったもの
能動(のうどう)受動(じゅどう)自分から働きかけることと、働きかけられること
絶対(ぜったい)相対(そうたい)他とくらべないことと、他とくらべて決まること

類義語の一覧

意味がよく似ている言葉のペアです。言いかえとして使えるものが多く、文章の理解にも役立ちます。

類義語意味
永遠(えいえん)永久(えいきゅう)いつまでも終わりがなく続くこと
改良(かいりょう)改善(かいぜん)悪いところを直して、よりよくすること
不平(ふへい)不満(ふまん)満足できず、文句を言いたい気持ち
長所(ちょうしょ)美点(びてん)すぐれているところ、よいところ
欠点(けってん)短所(たんしょ)足りないところ、よくないところ
賛成(さんせい)同意(どうい)その考えをよいと認めること
方法(ほうほう)手段(しゅだん)あることを行うためのやり方
価値(かち)値打ち(ねうち)そのものがもっている大切さ・ねうち
関心(かんしん)興味(きょうみ)気にかかって、もっと知りたいと思う気持ち
進歩(しんぽ)向上(こうじょう)前よりよい状態に進むこと
欠乏(けつぼう)不足(ふそく)必要なものが足りないこと
始末(しまつ)処理(しょり)物事をきちんと片づけること
留意(りゅうい)注意(ちゅうい)気をつけて心にとめておくこと
長所(ちょうしょ)取り柄(とりえ)その人のすぐれた点・自慢できる点

対義語・類義語は、ペアでくり返し声に出すと定着します。クイズ形式で力だめしをしてみましょう。

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